みなさまこんにちは、E*LNO(えるの)です。
11月を迎えましたね(もう中盤)。10月に私が勝手に独断で開催したさいたまふるよに周年祭は楽しんでいただけましたか?他の主催2人も半ば事後承諾で巻き込んで、合計12大会+お気楽交流祭が開催されました。なかなかのボリュームになりましたね。今後もイベントを通じて界隈が盛り上がれば何よりです。
さて今回は私の方でまた勝手に延長戦として、さいたまふるよにアナザーの振り返り記事です。
第1回大会から第14回大会まで、お気楽交流祭も含めた15イベントの内容を当時の裏話とともに振り返っていきます。言ってしまえばE*LNO(えるの)の脳内博覧会です。B級映画を観る感覚で、コーラとポップコーン片手に軽い気持ちで読むのが良いと思います。
【目次】
- 2019/10/20 さいたまふるよにアナザー第1回大会
- 2019/10/27 さいたまふるよにアナザー第2回大会
- 2019/11/16 さいたまふるよにアナザー第3回大会
- 2019/12/07 さいたまふるよにアナザー第4回大会
- 2020/01/05 さいたまふるよにアナザー第5回大会
- 2020/02/02 さいたまふるよにアナザー第6回大会
- 2020/07/19 お気楽交流祭:さいたまの部
- 2020/08/15 さいたまふるよにアナザー第7回大会&お気楽交流祭:さいたまの部
- 2020/09/12 さいたまふるよにアナザー第8回大会
- 2020/09/21 さいたまふるよにアナザー第9回大会
- 2020/10/10 さいたまふるよにアナザー第10回大会
- 2020/10/22 さいたまふるよにアナザー第12回大会
- 2020/10/29 さいたまふるよにアナザー第13回大会
- 2020/10/31 さいたまふるよにアナザー第11回大会&お気楽交流祭:さいたまの部&交流祭併催大会:さいたまの部
- 2020/11/08 さいたまふるよにアナザー第14回大会
2019/10/20 さいたまふるよにアナザー第1回大会
- 通常選択
この頃はまだ完全戦と季節戦の区分が存在しません。レギュレーションは通常選択で、全てのメガミが使用できます。
さいたまふるよにアナザーは、まことさん主催のさいたまふるよにとは独立して私が不定期に開催するための名称でした。そのためアナザーとは名ばかりで特殊ルールなどは設けず、ごくごく普通のレギュレーションでした。ま、当然ですね!
また、参加登録者は4/8名と小規模でした。この頃のさいたまふるよに/アナザーは大体こんな感じ。2大会開催した日も、半分くらいの人は両方の大会に参加できていた時期です。
2019/10/27 さいたまふるよにアナザー第2回大会
- 三拾一捨(選出1柱以上はAが必須)
- 縁ドラフト
なんと第2回大会は第1回大会の1週間後でした。
昔好きで聴いていたアーティストの動画投稿が、週1の定期投稿をやめますといった翌週に週2投稿になって笑った思い出があり、この笑いを他の人にも届けてみたかった。
実はこの日スケジュールをダブルブッキングしまして、別の予定と三拾一捨の部が2時間ほど重なり、まことさんにジャッジをお願いしていました。大反省です。
さて、三拾一捨ですが少しだけ縛りを入れてみました。3柱の選出のうち、必ず1柱はアナザー版メガミを選択する必要があります。うーん、ルールの意味なし!これは普通の大会!この頃はまだ大会を壊してはいけないという慎重さがありました。
優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
第2回は会場を長時間押さえられたこともあり、同日2大会開催です。夜の大会は縁ドラフトでした。公式から提供されているルールなので、まだ正常ですね!
このドラフトは、自分でカードプールを作って参加者の反応が見たいと思い、アイデアが1つ浮かんだので大会に持ち込んだものです。
今回のアイデアは、全てのカード効果に矢印(→)が含まれているというものでした。アイデア元は私が普段DanceDanceRv○lutionを遊んでいるから。
そして、矢印を入れるということは、当然「八葉鏡の向こう側」も採用されるわけですが、この大会ではドラフトによるピックカードとは別に参加者全員に向こう側を配りました。
しかし、ここで問題が発生します。矢印が含まれているカードだけではドラフトプールとして十分に機能しないのです(当たり前)。
仕方がないので、10/27が何の日か調べたところ、文字・活字文化の日であり、読書の日でもあるということで、シンラ様のカードを全て投入しました。ついでに、カードNo.2の切札と、カードNo.7の通常札をある程度投入しました。ついでにテディベアズ・デーらしいので、「熊介」も入れました。
この結果、カードパワーが高いNo.2の切り札の優先度が高く、枠の圧迫の関係で向こう側の採用率は低く、存在感が薄れてしまいました(実は採用率は50%くらいあったようで、向こう側により勝利をもぎ取った報告もあります)。
それでもアイデア自体への評価で、「また別の機会にやりたい」と言ってもらえています。某雑誌の付録のおかげで「八葉鏡の向こう側」を8枚入手しましたので、第2回をお待ちください。
2019/11/16 さいたまふるよにアナザー第3回大会
- 随時選択(使用できるメガミはオリジン版限定)
え?こんな大会開いたっけ???オリジン版限定の大会について記憶が全くないので語れることが少ないのですが、随時大会ってほとんど無いよね、という気持ちで開催したことは覚えています。勝者側にとってはほぼ通常選択ですが、敗者側に遊ぶ余地ができているかな、という印象です。手を加えない限りは通常選択で良いかなぁ。
2019/12/07 さいたまふるよにアナザー第4回大会
- 随時選択(使用するメガミのうち少なくとも1柱は第四拡張から選出)
- 大乱闘
この大会はなんと第四拡張の一般発売に伴うシーズン5開始の翌日です。せっかく二幕と新幕で大乱闘カードを買っているんだから大乱闘大会を開きたいという想いと、第四拡張発売のタイミングが不幸にも重なり生まれた産物です。私は悪くない。
随時選択の部は、私が第四拡張で登場したメガミの使い方を見て勉強したかったからです。主催の特権です。
大乱闘大会は使用する枚数をダイス振って決めるつもりでしたが、裁定が大変なので1枚ずつにしています。大乱闘は大乱闘で面白いルールなので、またいずれ開催したいですね。
2020/01/05 さいたまふるよにアナザー第5回大会
- 簡易神話大戦(眼前構築0分)
- 三拾一捨(眼前構築0分)
ついに出ました、さいたまふるよにアナザーの代名詞。
眼前構築が0分なので、皆さんは時間切れでデッキが完成していません。それでは、皆様の元に全自動デッキ構築ロボが出動します!
要はランダム構築デッキを全員が使用する大会です。ちゃんと公式に許可取りました。
一応ここで言っておきたいのは、発案者は私じゃないです。
ランダム要素とおみくじを無理やりかけて新年に開催したのですが、「楽しいけど疲れるから年に1回で良い」と満場一致の意見で、年1の定期開催イベントが決定しました。
なんで?????
ちなみに簡易神話大戦の部、優勝者の選出6柱はランダムだそうです。意味が分からない。
三拾一捨の部は優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
2020/02/02 さいたまふるよにアナザー第6回大会
- 三拾一捨(「桜降る代の神語り①巻」に登場するメガミ限定)
- 三拾一捨(「八葉鏡の徒桜」に登場するメガミ限定)
案件ではないです。公式イベントで使用できるメガミが限定されている大会が開催され、ならば私も何かアイデアがあれば…と考えている中で閃いたものです。
ミコトが宿していることでその力を使っている、という観念から神語りの部でもハツミやコルヌが使える一方で、ユリナAはミコト時代の姿だから神語りの部でしか使用できない、など基準は独断で少し曖昧です。
単行本が発売するたびに開けるイベントなので、少しお得です。
ちなみにこのイベントは五十嵐月夜先生の目にも留まっていたようで、非常に光栄です。
2020/07/19 お気楽交流祭:さいたまの部
- お気楽交流祭
自粛期間が明けてふるよにイベントも再開し、なんとユーザが交流祭を準公式イベントとして自主的に開催できるようになりました!
さいたまふるよにアナザーも約半年ぶりに再開しましたが、いきなり大会で再開するわけではなく、お気楽交流祭でゆる~く再開しました。
このイベントを機に大会にも参加してくださる方も増えたので、とてもいいイベントでしたね。
2020/08/15 さいたまふるよにアナザー第7回大会&お気楽交流祭:さいたまの部
- 季節戦/通常選択
- お気楽交流祭
この時点でお気楽交流祭は7・8月限定のイベントと告知されており、この時にしか入手できないプロモカードもあったので、埼玉で可能な限り参加できる機会を設けたいという想いがあり、まことさんとそれぞれ2回ずつ開催しました。
8月までのお気楽交流祭は内部大会を設けることができませんでしたが、大会の時間とお気楽交流祭の時間を完全に分離することで、両イベントの同日開催を実現しました。
前回の第6回大会では、使用できるメガミが限定される神語り大会&徒桜大会を開催しましたが、なんと公式から季節戦という使用できるメガミが限定されるフォーマットが用意され、嬉しかったです。さいたまふるよにアナザーでも早速開催しました!
2020/09/12 さいたまふるよにアナザー第8回大会
- 三拾一捨(「桜降る代の神語り②巻」に登場するメガミ限定)
- 三拾一捨(「八葉鏡の徒桜」に登場するメガミ限定)
案件ではないです(再び)。無事に神語り②巻が発売され、徒桜も第伍拡張に合わせて集中連載もあり、登場するメガミがどっと増えました。徒桜の部については前回がエピソード4までだったので、今回はエピソード5-1以降に登場したメガミを採用の基準としました。物語が進むにつれてほとんどのメガミが登場したので、一部のアナザーとライラが使えない大会になりました。
今回は参加予定者との話し合いもあり、前回よりもだいぶ緩い基準でのメガミ採用となりました。
神語りの部は優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
ところで今思いついたんですけど、作中に登場するミコトになりきる大会とかどうでしょう?使用できるメガミの組み合わせごと小説に由来して制限するレギュレーションです。開催検討しておきますね。
2020/09/21 さいたまふるよにアナザー第9回大会
- 三拾一捨(「大爆砕デカメロン」を使用できる)
夏のお祭りです。すでに9月も後半ですが、今年はまだ暑かったしセーフ。
この大会については主催視点のレポート記事で語りつくしているので、そちらを読んでもらえると嬉しいです。
一言でいうと眼前構築の際に通常のカードに加えて「大爆砕デカメロン」が使用できる大会ですが、企画時の予想とは裏腹にこのカードが勝つために十分採用されうるカードで良かったです。リーサル手段を捨ててデカメロンを打った数名は見なかったことにします。
優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
2020/10/10 さいたまふるよにアナザー第10回大会
- 三拾一捨
- ローテーションドラフト
シーズン6は真面目に三拾一捨を検討したかったので、私が参加する分として完全戦/三拾一捨を開催しています。主催の特権です。それはそうと選出が傘経絡だったのは流石にどうかしていた。
9月に栃木でchioさんがローテーションドラフトによる大会を開催していたのですが、なんとさいたまふるよにへ出張してくださることになり、さいたまふるよにアナザーでもchioさんの作成プールによるローテーションドラフト大会の開催が決定しました!ありがとうございます。
2020/10/22 さいたまふるよにアナザー第12回大会
- 完全戦/通常選択
さいたまふるよにアナザー初の平日大会です。公認大会は定員の上限を4人として開催することができるため、19:00に大会をスタートする平日大会を、2回戦固定として開催することに成功しました!
万が一を考慮して可能な限り大会の時間を短くするため、メガミ選択時間の発生しない通常選択による大会です。
何の変哲もない普通のレギュレーションで開催したのですが、1名を除き環境がシーズン2で、主催が優勝しました(ジャッジは事前にまことさんにお願いしました)。
2020/10/29 さいたまふるよにアナザー第13回大会
- 季節戦/通常選択 ランダム選出
前回に引き続き平日大会、今回は季節戦です。
・・・ 一応、大会のtwiplaページを下に貼りますね。ご確認ください。
お気づきでしょうか、ランダム選出とは一言も書かれていません!
大会の受付を終了して、各自にレコードシートを記入してもらうわけですが、気付いたら参加者4名全員の合意の下、使用メガミがランダム選出になっていました。
人の大会を勝手に特殊レギュレーションにするんじゃない!笑
いやまあ、参加者全員の同意が取れていれば、私も参加者のランダム選出手伝いましたし、大会のルール自体を変更しているわけではないので問題は全くないのですが、ほら、私が特殊な大会ばかり開いていると勘違いされちゃうじゃないですか?
そんな中、おおよそ一番ハズレを引いたと言っていた人が優勝していました。
優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
2020/10/31 さいたまふるよにアナザー第11回大会&お気楽交流祭:さいたまの部&交流祭併催大会:さいたまの部
- 三拾一捨
- お気楽交流祭
- 裏・季節戦/通常選択
公式からアナウンスがあり、年内は引き続きお気楽交流祭を開催し、なおかつ内部大会を併催できるようになりました!この記事の冒頭でもお話しした通り10月はさいたまふるよに周年祭と題して埼玉主催勢で多くのイベントを開催したのですが、事前のアンケートの結果、大会の需要は非常に高いものの、お気楽交流祭を望んでいる層も一定数いることが分かりました。
そこで、交流祭併催大会を利用することで、大会の数を減らすことなくお気楽交流祭も開催することができたわけです。えへん。
午前中は、引き続き私が検討したいので完全戦/三拾一捨です。通常のレギュレーションによる大会を開催するのは当然の行いですね。いつも通りです。
午後からはお気楽交流祭です。参加者を普段の8名から16名に拡大しましたが、10月はふるよにイベントの需要が非常に大きかったため、こちらのイベントもすぐに埋まりました。Wタロット効果、凄い…。
そして、交流祭で内部大会、裏・季節戦を開催しました。
裏・季節戦とは?ある日の朝ふと閃いたアイデアで、季節戦があるならその裏もあっていいじゃない!というメガミのお告げがあり、季節戦で使用できるメガミの裏、すなわちアナザー版メガミのみが使用できるレギュレーションが勝手に生み出されました。
ただし、ハツミだけまだアナザー版が実装されていないので、同じ第四拡張で登場したミズキが使用できます。
季節戦の使用メガミが更新されるたびに自動で切り替わるイベントなので、とってもお得です。
優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
裏・季節戦については企画したとき既に秋ノ陣が始まっていたので、春・夏ノ陣は近日開催予定です。
2020/11/08 さいたまふるよにアナザー第14回大会
- ローテーションドラフト
- 三拾一捨(めがみ大発生)
- 完全戦/三拾一捨
10月のふるよに需要が11月も続いてくれるという淡い期待のもと、初めて同日3大会の開催に踏み切りました。結果として、ゲームマーケット期間を避けた複数の関東のイベントと被りました。ごめんなさい。もしかしたら我々が普段土曜日開催が多いので日曜日にしてくれた可能性もあるかもですが、会場が日曜日しか空いていなかったんです、こればかりは許してほしい。
なんと今回もchioさんの出張ドラフト大会です。ありがとうございます。栃木勢の方々が参加しに来てくださったり、逆に最近では埼玉勢が栃木に遠征していたりと、埼玉&栃木ふるよに交流が盛んなようです。
夕方からは三拾一捨のレギュレーションで2大会同時進行です。
完全戦/三拾一捨は通常のレギュレーションです。通常のレギュレーションによる大会を開催するのは当然の行いですね。いつも通りです。
一方でめがみ大発生大会ですが、これまでに登場した「めがみ大発生」のカードを2セット使用し、私が秘密裏に振った6面ダイスの出目×1分ごとに新しい大発生カードをめくり、全卓一斉に適用します。ちゃんと公式に許可はとっています。
2大会同時進行が初めての試みで、またリアルタイムに情報を参加者に伝える必要があるルールとなりましたが、(進行については)特に問題が生じることもなく無事に終了しました。
通常のレギュレーションと特殊レギュレーションが同時開催されると、参加する側として当日の気分でも選択できるのでありがたいとの声もいただきましたので、今後も積極的に同時開催は検討していきたいですね。
大発生大会は優勝者がレポート記事を書いてくださっているので、貼っておきますね。感謝。
いかがでしたか?
「埼玉のふるよに大会はやばい」などと一部で囁かれているとかいないとか耳にしますが、それが大きな間違いであることがよく分かっていただけたのではないでしょうか。
私はいたって健全にふるよにイベントを主催しております。
それはそうと、2021/01/09には眼前構築0秒大会が帰ってきます。
既に開催の許可は公式から貰っていて、「天音流羽根落」がカードプールに加わります。
参加受付は開始前ですが、twipla自体は作成しているので気になった方は目を通しておいてください。
それではみなさま、よいふるよにライフを。