2021/07/17栃木ふるよに公認大会【午前の部 起源戦】レポート

みなさまこんにちは、E*LNO(えるの)です。

 

今回は、7/17(土)に宇都宮で開催されたゆずりはさん主催の栃木ふるよに公認大会に参加してきました。こちらの記事は、その【午前の部 起源戦】についてのレポート記事です。

 

今の時期、大会の参加賞がシンラポストカードであり、何枚持っていても嬉しいので参加できそうな大会は積極的にチェックし参加するようにしています。

その中で、普段からさいたまふるよにイベントによく足を運んでくださる北関東ふるよに勢の皆さまに久しぶりにお会いできるということもあり、いざ宇都宮へ。

また、同じくさいたまふるよにイベントに何度も来ていただいたことのあるのばさんも参加ということで、色々刀書についてお話したいな、と思い楽しみにしていました。

 

余談ですが、前日の夜にさいたまふるよにアナザー第21回大会を主催しており、大会終了後もお店に宅配してもらったピザをみんなで食べたり、ドンジャラをしたり、ワードバスケットで「完全論破」リーサルを決めたり、ボブジテンを遊んだりして、気づいたら深夜になっていました。

 

そして翌朝、乗車人数も少なそうでかつ時間短縮を目的に新幹線で無事に宇都宮へ到着。住んでいたわけではないのですがかつて数年間通っていた地なので、懐かしさでいっぱいです。

下道に乗り換えて駅につくと、同じく遠征の夕張さん、そして北関東勢のchioさん、いぢおさんと合流しました。

そのまま会場入りして親睦を深めつつ他の参加者も合流し、いよいよ大会が始まります。

 

使用メガミ:ユリナ/サイネ/シンラ(刀薙書)

起源戦の書Xで一番使い慣れている刀書をベースにいくつか候補は考えているのですが、現状一番しっくり来ている刀薙書を、練度上げも兼ねてチョイスしました。

 

1回戦:不戦勝

今回、参加者が7名だったので1名不戦勝が発生するのですが、見事に引き当ててしまいました。交流目的で参加しているので、少し悲しいですね。

はじめましての方も参加していたので大会の様子を観戦したり、フリープレイで刀薙書の練習をするべきだったのでしょうが、全てを投げ捨てて午前の部ジャッジ担当のchioさんにchioドラフトO2D対戦を申し込みました

chioドラフト、久しぶりにカードプール触りましたが結構パワーアップしていました。

先攻1ターン目に「両手に華を」を開けて順調に育てていきますが、どうしてもオーラが薄くなり、フレア、ライフともに5の達成が不可能に…。

しかし、相手の付与札展開に合わせてダスト・間合・自オーラ領域を5にして、「桜降る代に決闘を」特殊勝利を決めました!

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2回戦:apolloさん(薙傘絡)

鎚絡爪とここでマッチングせずホッとしていたところ、隣卓ののばさんから「決勝で会いましょうね」とのお声がけを頂き頑張るしかないのですが、非常にまずいことに1回戦でchioドラフトをキメてしまったので、脳が起源戦に対応していません。本当に1回戦でちゃんと検討試合するべきだったと後悔していました…。

まずメガミ選択ですが、対面にクルルがいるためまずシンラは返ってこないと踏みます。その上でクルルをこちらが返した場合勝てそうかというと正直速度負けする予感がしたので、一度薙傘を検討すると、どうやら脳内で刀薙が殴り勝てそうに思えたので、薙傘を返します。

対戦は刀薙(書)-薙傘(絡)。想定通りのマッチングとなりました。

 

眼前構築ですが、ユキヒ閉とサイネ軸で中空ビートダウンをされた場合には刀薙の火力のほうが上回り、ユキヒ開でクリンチをされた場合には見切りでゆらりびが当たらず打点がユキヒの通常札頼りで火力が細くなると考え、八相ビートダウン軸に切札での防御力を添えた構築にしました。

/一閃/柄打ち/八方振り/薙斬り/石突/見切り

浦波嵐/音無砕氷/月影落

 

 桜花決闘では1巡目に薙斬りを当てることを意識します。お互いに1宿しスタートから、先攻のお相手が1宿し1前進で間合9を返してきます。

普段シンラだけを宿し続けていると、基本動作についての一般的な教養が圧倒的に不足するため、このような初歩的な動きも、自分では全然知識として持っておらず、めちゃめちゃ勉強になりました。

そのまま私はふりまわしの間合に気をつけすぎて返しにはらりゆきまで含めた連撃を受けますが、おかげで間合は適正になったので、薙斬りや斬でライフを取り返していきます。

以降はかさまわしでオーラを補われつつもこちらは八相を生かして石突⇒八方振りなどの連撃を当てていきます。

ここまで対応は打たれていないものの、基本動作の流れからステップ対応は見切りでなくひきあり/もぐりこみだと読んだうえで途中の盤面で月影落を狙える場面は何度かあったのですが、そこはお相手が非常に上手でしっかりとフレア5を抱えており、果て果てのリスクをケアしきれず、攻めきれないままじりじりとした攻防が続きました。

こちらは八方でしっかりと見切りを握りこんでいる中、ついにお相手がもぐりこみからクリンチを仕掛けようとしてきますが、これに見切りを吐き、返しに柄打ちからの月影落5/4でくるりみかさまわしの上からオーラを剝がし切ったうえで、音無砕氷をライフへあててリーサルです。

お相手の基本動作が非常に丁寧で、たくさん勉強させていただきました。

 

3回戦:いぢおさん(傘絡旗)

 

のばさんとの決勝で会いましょうの約束はなりませんでしたが、いぢおさんとは以前対戦して実力差でしっかり負けた記憶があるので、個人的にはリベンジマッチとなりました。

まずはメガミ選択。また書がBANされ刀薙を返される気運があります。対するこちらの選択ですが、前回のマッチングでの経験から絡旗はかなりの練度がありそうで返せず、さらに言えばホノカ自体私が対面を苦手としているので、可能であればBANしたいところ。

その場合は傘絡を返すことになるわけですが、先ほどの対面から実はゆらりびが薙で受かっているように見えること、某記事(https://maxc5297.hatenablog.com/entry/2020/03/31/223940)を何周もしてある程度の知識は習得していること、3面の中ではお相手の練度が相対的に低いように見受けられることを総合的に評価し、傘絡を返すことを決意します。

対戦は刀薙(書)-傘絡(旗)。予想通り書BANで返ってきました。

 

眼前構築についてですが、完全な人読みかつ直感でお相手の構築がいんだふりたぐによるクリンチ構築と予想し、かつ枢式でこちらの月影が抜かれた場合はお相手がお上手だと割り切り、完全にケアを切る方向で考え始めます。一応、枢式は予備動作が見えるのでぶっつけ本番で対処は試みるつもりです。

絡のびぐごorえれきてるの速度に対して上回ることを目的に先ほどの構築をベースとして、クリンチからの脱出用に浦浪嵐⇒共鳴共振という構築にしました。

/一閃/柄打ち/八方振り/薙斬り/石突/見切り

共鳴共振/音無砕氷/月影落

 

桜花決闘では、先ほどの対戦で学んだことをさっそく生かしお互い1宿しから、先攻のこちらが間合い9でターンを返します。

ここでお相手が少し思案したのち、間合8でなく7に着地ししてくれたおかげで、薙斬りと斬をライフに当てることに成功します。

さらに、返しのターンお相手のふりまわしが直撃することにより0リソースで八相を得て、再構成から引き直した薙斬りと八方振りで大幅なライフリードを取ります。

その後、えんむすびにより間合0に着地されますが、「残り山札3枚のうちつきさしはボトムですね?」と言いながらそのまま居座り、連撃用のハンドを溜め込みます。

実際には、つきさしをライフに当ててくれたほうがフレアが早期に貯まり共鳴共振⇒月影落へ繋げるためのリアル詭弁だったのですが、本当につきさしが底に沈んできたようです…。

最後は、貯めたリソースからもぐりこみをすべてケアして連撃を叩き込みリーサルです!

 

ということで、起源戦/三拾一捨を刀薙書で優勝することができました!

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普段からシンラしか使っていないためビートダウンが非常に苦手だったのですが、S6-2からサイネの八相の閾値が上方修正され、非常に使いやすくかつ強くなっていて、使っていてとても楽しかったです。

ふるよにを始めて約3年経ち、ようやく基本となるビートダウンについての理解が深まり始めていて、よりふるよにを楽しむことができるようになりました!

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

同日午後に開催されたchioドラフト大会のレポートもまた書く予定ですので、読んでいただけると嬉しいです!

 

それではまたお会いしましょう!