2021/06/12さいたまふるよにアナザー第19回大会レポート

みなさまこんにちは。E*LNO(えるの)です。

 

最近は巫鏡杯の埼玉予選でジャッジを担当したり、オンライン予選で色々な地方の方と画面越しに交流したり、シンラ様が美しすぎる大会inJAPANでボッコボコにされたりしていました。

シンラ様が美しすぎる大会では、対シンラのムーブは完璧だったのに、横に添えられたメガミのケアが下手くそすぎました。これは怪我のせい怪我のせい…。

 

 

さて上記の通り、私の関わる部分での巫鏡杯は幕を閉じましたので(これからの方々は頑張ってください!)、これからはまた主催勢としてイベントを再開し、楽しんでいこうと思います。そして、久しぶりの公認大会を先日、6/12(土)に開きました!

 

いきなりドラフトをかまそうかとも考えましたが準備が終わっていなかったので久しぶりなので特殊レギュレーションではなく通常の大会を開こうと考えました。

同月のさいたまふるよにが完全戦なので、私は季節戦です。

 

 

・・・ところでその季節戦が終わりますね???

さて、大会開くぞ!と意気込んで申請しようとした日に公式から起源戦開始のアナウンス。気になるその開始日は6/7で、見事に被ってしましました。悲しい…。

まあ起源戦開始直後ならそれはそれで需要あるんじゃないかなぁと思い大会申請フォーム上を開くと、大会形式選択の欄は季節戦のままになっていました。もしかしてこれまだ季節戦の申請通りますか?

起源戦に変えてくださいと言われれば変えればいいし、まあ1回季節戦で申請出しますか、ということで申請しました。

結果としては、すでに申請済みの大会については季節戦のまま開くもよし、起源戦として修正するもよし、とのことでしたので、そのまま季節戦で開催することにしました。

まあ、このメール勝手に迷惑フォルダに仕分けられていたので直前まで気づかなかったわけですが…。

 

 

今回の開催場所はトレカマーケット2号店さん!

普段は与野や浦和のコミュニティセンターを利用しているのですが、このお店の方たちとは知り合いでして、最近ボードゲームのプレイスペース利用を始めたということで、スペースをお借りして大会を開催させていただく運びとなりました。

ボードゲームも結構充実しているので、お近くの方はぜひ!

 

最近は関東での公認大会がこの情勢下でほとんど開かれていないこともあり、twitterでイベント開催を告知したところ、ものの数十分で枠が埋まりました。4枠とはいえみなさん早い・・・。

 

 

 

そして当日。

大会卓の準備を進めているとさっそく1名参加者が到着し、大会開始まで時間もあるので季節戦の検討を1戦行うことになりました。

私はまあ参加しないしと、参加の場合に検討していた刀書。そしてお相手は大会で握るという騎鏡。

騎相手には月当たらないし判証もNAGAで咎められるの知っているから底かなぁと構築した結果、ライフ5のお相手が1宿し間合1でターンを返してきたので、「ああ、ターボ抱えているのかこれは困ったな」と思ったのですが、よく見たらお相手の造花が4燃焼済みで、TSもOBも構えられておらず、そのまま底が直撃してお互いに笑っていました。

さて、そろそろいい時間かな?と思ってスマホを確認すると、1名キャンセル連絡が…。

時刻はすでに受付終了10分前、北上尾駅から会場まで徒歩10分ほどなので今から募集をかけても間に合いません。

4人大会のため、ジャッジを兼ねて私の大会参加が確定しました

 

 

 

さて、周りから「傘書いるのかぁ笑」なんて言われつつ、私の選出は刀書です。

なんでそんな傘書のイメージが私にもついているの?人違いでは???

と思ったのですが、よく考えたら私S6初期にずっと傘経典絡繰を大会に持ち込んでましたね…。いや、本人は真面目に検討していたつもりだったんですよ一応…。

 

 

なんとか4人は揃いましたので大会が開始し、早速マッチングが発表されます。

 

 

 

1回戦のお相手:刀書

・・・?????

初戦完ミラーってなんですか。シンラ様が美しすぎる大会はもう終わったんですよ?

お互いにぎゃあぎゃあ言いながら眼前構築が始まります。1分経ってもカード1枚も選べていません。本当にツラい。

とはいえ文句ばかり言っても何も始まらないので、無い知恵を必死に絞ります。

刀書の型で私が知っているのは、ユリナ軸のビートダウンか、浦波嵐を添えた天地反駁軸です。仮にビートダウン同士でぶつかった場合はどう考えてもふるよにの実力で私が負けることは必然です。使い慣れているのは反駁型(というかそれしかまともに使ったことがない)ですが、純反駁軸だと反駁を2回構えることを許してくれなさそう、などと考えながら構築した結果がこちら。

 

圧気//詭弁/立論/反論/引用/壮語

浦波嵐/天地反駁/森羅判証

 

ライフプランはざっくり、反駁4点+斬&詭弁2点+再構成2点+判証壮語3点。

過去に何度か私とシンラミラーを経験しているお相手なので、多分私が判証を入れることはバレていると考えると、ダストを枯らすパターンも考えられるので圧気まで積みます。

S3か4の時に戦書を握っていて教わった判証+反駁の火力型構築をもとにアレンジしたぶっつけ本番の構築ですが、悪くない感じです。あとは、パイロットの腕が試されます。

 

 

桜花決闘は、じゃんけんに負けたので後攻です。1前進の権利を失った…。

初手に詭弁がないのでマリガンをするか少し悩みましたが、反論も引用もないので勇気の3枚マリガン。結果はトップ詭弁で、ボトム引用。これはまずい…。

先攻お相手は1前進。2前進引用のヤンキームーブがなかったことに安堵しつつも、こちらは引用がないので泣く泣く詭弁を伏せて宿します。

 

その後はお互いに距離を詰め始め、引用を打たれますがハンドは壮語でセーフ。

いや全然セーフじゃないんですよね、構築バレたが。

そして、お相手はこれ割れなそうなので、と言いながら圧気を貼ってきます。

ええ割れませんとも!詭弁伏せましたもの!!

仕方がないので気合で再構成をかけますが詭弁は引けず。2後退は負け直結なのでどうしようかと悩んでいましたが、ここで相手が引用でハンドを覗いて来たことを思い出します。

あれ、もしかして斬オーラ受けされるのでは?

圧気の3/-と合わせてダスト溢れるのでは???

ということで斬を振り、相手は想定通りのオーラ受け。

よしよし、ダストが生まれt「完全論破。対象は斬で。」

いや待って、打点消えたんですけどおおお。

 

悲しみに暮れながら、豊富なダストで反駁を開けます。幸い再構成が早まっているので浦波嵐分のフレアも貯まり、即死は免れていそうです。

相手からの攻撃が薄いのでそのまま返ってきたターンで反論+引用が揃い、相手山札ガチャタイム。

トップ一閃を引当て、反駁ケアでオーラ0だったお相手の顔面に2点が直撃します。

流石にズルでは…???

そのまま前進し、圧気を置きターンエンド。

お相手は赤札を抜かれているので再構成をかけて打点を引きに行きますが、引き込めなかったようで、離脱2後退から圧気を外しに来ました。

返ってきたターン、こちらは圧気も反論も落ちているので再構成。

からのトップ反論。だからズルでは???

反論で1点、全力で宿してから森羅判証を開け、浦波嵐の-/2と反駁破棄1点でリーサルです。

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ちなみに隣の卓では、刀騎-騎鏡という普通のふるよにをしていました。羨ましい。

 

 

 

 

2回戦のお相手:騎鏡

 

 

1時間前に全く同じ対面であなたと検討戦しましたよね???どうするんですかこれ?????

 

 

さて、さきほどは底力を見せているため次はきちんとケアされて当てられる自信がないのですが、それはそうと月影はTS、森羅判証はNAGA、天地反駁はOBで止められてしまうため、勝つためには底力を当てる以外なさそうです。助けてください。

切札は検討戦のままで問題ないとして、通常札は先程の反省も活かし調整しましょう。

 

/一閃/柄打ち/煽動/立論/反論/引用

浦波嵐/天音揺波の底力/完全論破

 

通常札の構成が完全にビートダウンなわけですが、初心者もびっくりするくらいユリナが下手な私なので、あまりにもライフプランに自信がありません。

(どのくらいユリナが苦手かというと、レンジロックでない相手に刀仮面を使った結果、相手の再構成と赤幕の合計2点しか相手のライフを奪えませんでした)

そんな中、過去のユリナ対面から決死中の柄打ちはライフに通るという知見を思い出します。その事実が初めて自分のものとして使えて感動していました。

さあ、ここで勝てば優勝です。精一杯がんばります!

 

 

先の検討戦ではブラフ2宿しを構えましたが、そもそもTSやSCがあるのと、2前進したら斬や、相手の爪or顎への引用がタイミング合わないことを学んだので、1宿しで返します。

そのまま間合4に着地したのですが、反論がないため引用を素振りします。

お相手ハンドは幻影歩法とTS。3年間ずっとシンラの対面をさせている代償とはこういうことです。

返しに咢が振られますが、オーラ受けの後続に爪がなく、心底安堵しました。既に見えているAEの分を纏いながら、咢を完全論破で封印します。

 

ジリジリと攻防を続け、ついに相手の燃料が全焼するのですが、ここでその事が頭から抜けたまま、山札が2枚あるにも関わらず再構成をかけ、フレア5にしてしまいます。

突然YAKSHA1択から、NAGAとの2択が生まれ困惑するお相手。

うん、いや私も混乱してるんだそこは。

なぜ自分から1ライフ→ダストを打ったのか。良い子のみんなはちゃんと盤面を見ようね!

お相手JBからNAGAに変身を選択します。さよなら私の貴重な1ライフ…。

 

ここから先は、お相手はRoから燃料全快で猛攻、煽動でしのぎつつγで山札とともに打点が焼かれます。それに対しこちらもお相手の山を立論で焼きます。これによりお互いライフが1ずつ削れます。

2順ほど続いたのちに帰ってきたターン、なんと斬と一閃を引き込めたため、両方振ってOBを無理やり消費させます。

不毛な山焼き合戦の影響でお互い再構成が早まっているためライフ1-1となり時間切れ、ここから2ターンでライフ差判定です。

 

お相手のターンから開始ですが、なんとかライフを守り切るものの、γで山を2枚焼かれます。

返しのラストターン、幸いオーラはあるので焦燥死は免れ、最後の1枚のドローは反論。

ここで盤面を整理すると、お相手の切札は全て使用済み、オーラ2ライフ1、山札2枚。

お相手の有効対応がないことを確認し、反論+浦波嵐でターンを返し、焦燥ダメージにより、決着です!

 契約の2個目のテキストを勘違いしていて「相手のハンド契約だったら負け!」とか言っていましたが、どう考えても契約の枠はなかった(爪が一生沈んでいたらしく1回も見えていなかった)し、違法契約ではないので契約でも勝っていました。

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というわけで、季節戦/通常選択を刀書で優勝しました!

好きな組み合わせで優勝できた上に、ホワイトキラ神語りは初ゲットなのでとても嬉しいです。

実はよく考えたら季節戦の大会に出たのが2回目だったので、神語り持ってないのは当然といえば当然でしたね…。まさか2回しか出ないまま季節戦休止になってしまうとは…。

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今回の大会では、今までのふるよにで周りの方から教わったことが眼前構築の際にフッと頭に浮かんできて、しっかり解となる構築をすることができたと自負しています。

これまでに積んだ経験値は、遅かれ早かれしっかりと自分の力として結びつくんだなぁ、ということを改めて感じることができました。

あと、ようやくまともにユリナを使うことができた気がして少しホッとしてます。

とはいえ、私はまだまだ実力不足なので、これからもしっかりとした実績を残せるよう頑張りたいと思います!

 

 

 

それでは、本日はこのへんで。ユリ×シンはいいぞ。