目次
更新履歴
2024/03/04:ver.2.0.0へのアップデートに伴いルールを最新化しました。
概要
「さいたまふるよにアナザー」においてロチェスター・ドラフトによる「桜降る代に決闘を」の公認大会を実施する場合、本ルールを適用します。
ふるよにのロチェスター・ドラフトは別のイベント主催の方が考案・調整したルールであり、許可を頂き本ルールにおいても採用しています。
カードプール
本ドラフトにおけるカードプールは、以下のリンクよりご確認いただけます。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1XadvDVwEEF7rGzxYexwW7_f1-8aY7jjCKaiweDfGwbQ/edit
禁止指定カードは、アンリミテッド・ルールに限り使用されます。
名誉禁止指定カードは、いかなるルールにおいても使用されません。
ドラフト
4人1組でドラフトを行います。現状、人数の過不足には対応していません。
ドラフトは、以下の手順で実行します。
1.4人のプレイヤーがテーブルに円状に着席します。
2.任意のプレイヤーをスタートプレイヤーとします。
3.カードプールから無作為に通常札6枚、切札3枚の合計9枚を取り出し、全て公開します。
※厳密には通常札として扱わないカードが混ざっていますが、便宜上通常札として呼称します。桜花決闘における扱いは後述します。
4.スタートプレイヤーから時計回りの順に、各プレイヤーは1枚ずつ任意のカードを選択して獲得します。いつでも、通常札、切札の好きな方を選択できます。獲得して手元に移動した後は、裏向きにして構いません。
5.次に、スタートプレイヤーの右側のプレイヤー(=4枚目のカードを獲得したプレイヤー)から反時計回りの順に、各プレイヤーは1枚ずつ任意のカードを選択して獲得します。ただし、スタートプレイヤーだけはこの時2枚目のカードを獲得しません。
6.残った2枚のカードは、ゲームから取り除きます。
7.スタートプレイヤーを右隣のプレイヤーへ移します。
8.全てのプレイヤーがカードを14枚ずつ獲得するまで手順3~7を繰り返します。
(全てのプレイヤーがスタートプレイヤー回ずつ行います)
マッチング
対戦相手は、ドラフト終了後に同卓のメンバー同士でマッチングを行います。
大会の場合は、勝ち数が同数のプレイヤー同士の中から無作為に選ばれます。
眼前構築
獲得した14枚のカードから眼前構築を行います。
14枚の中から任意の10枚を選択し、使用するカードとします。通常札と切札の枚数比は任意です。
※通常札7枚、切札3枚の内訳を守る必要はありません。
残りの4枚のカードは眼前構築で選んでいないカードとして脇によけておきます。
また、以下の神座の中から任意の1種類を秘密裏に選択します。
※神座カードまたはメガミタロットを用いてください。
・忍獣集結
眼前構築とは別に「朧霞・血桜開花」を切札として得る。
・猛毒結界
手札に毒カードが2枚以上ある相手は集中力を得られない。
・原初鳴動
ライラの保有する《攻撃》カードは他のメガミのカードとしても扱う。(従って帯電する)
・英雄覚醒
あなたのライフが0になった時、追加札から「英雄の一撃」を手札に加える。
・高等弁論
相手は焦燥によるダメージをオーラとライフの両方に受ける。
・白夜必定
あなたの開始フェイズの終了時に相手が5つ以上凍結しているならば、相手は敗北する。
・暗夜灯火
あなたの傘が閉じているならば、達人の間合は1大きくなる。あなたの傘が開いているならば、達人の間合は1小さくなる。
・双心一体【禁止】
あなたの傘が閉じているならば、達人の間合は1大きくなる。あなたの傘が開いているならば、達人の間合はなくなる。あなたのライフが3以下になった時、「どろりうら」をゲーム外から永久に展開する。
・炎天開闢
ヒミカの通常札は《全力》を失う。あなたのライフが1以下ならば、ヒミカの切札も《全力》を失う。
・封魔残響
あなたの終了フェイズに完全なる封印ノ影が蠢く。
・絶限八相
相手の《攻撃》は対応不可を失う。あなたが対応した時、あなたのオーラが0ならば相手のオーラに2ダメージを与える。
桜花決闘
初期ライフは12です。
全てのオリジン版/アナザー版メガミ(※)を宿しているものとして扱います。
※ユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨ、オボロ、ユキヒ、シンラ、ハガネ、チカゲ、クルル、サリヤ、ライラ、ウツロ、ホノカ、コルヌ、ヤツハ、ハツミ、ミズキ、メグミ、カナヱ、カムヰ、レンリ、アキナ、シスイ、ミソラ
メガミの特性
全てのメガミを宿しているため、メガミの特性は通常の桜花決闘でそのメガミを宿している時のように適用されますが、以下の点が異なります。
・サイネ:八相
あなたのオーラが1以下ならば、いくつかのカードが強化される。
※八相のキーワード能力は全てオーラの閾値を1として読み替えます。
・オボロ:設置
設置を持つカードが伏せ札にある際に山札の再構成を行う場合、再構成の直前にそれらを伏せ札から使用してもよい(好きな枚数を好きな順番で使用できる)。
・シンラ:計略
2種類の計略どちらかを秘密裏に準備しておく。計略の実行時には準備されていた効果を解決し、次の計略を再び秘密裏に準備する。(最初の計略は「神算」「鬼謀」どちらかを選ぶことができる)
※先手後手の決定後に選んでください。
・チカゲ:毒袋
毒袋に11枚のカード(「麻痺毒」「幻覚毒」「弛緩毒」「滅灯毒」2枚「滅灯毒」2枚「滅灯毒」「雪灯毒」「残滓毒」2枚)を持つ。
・サリヤ:造花
マシンに造花結晶を6つ持つ。ゲーム開始時に好きな数を燃焼済みにしてよい。
・ミズキ:統率
兵舎に12枚のカード(「槍兵」3枚「盾兵」3枚「騎兵」3枚「騎兵」3枚)を持つ。
・カムヰ:禁忌
あなたの禁忌ゲージが16以上でも敗北しない。
メガミの細則
・クルル
「いんだすとりあ」を複数枚使用する場合、いずれかのいんだすとりあ1枚にカードを封印することができる。使用したいんだすとりあ1枚につき、<追加札>に「でゅーぷりぎあ」3枚を得る。
カードを封印しているいんだすとりあが使用済みの場合、全てのでゅーぷりぎあは封印されているカードの複製となる。
世紀の大発見を行う場合、残っているドラフトプールの切札から5枚を2セット公開し、そのいずれか1セットを選択し未使用で得る。
「らんだまいざ」によって、相手の切札は残っているドラフトプールの切札からランダムに選んだ1枚と交換される。
・サリヤ
あなたのマシンがTransFormする場合、カードによらず任意のTransFormカードを選択できる。ただし、複数回TransFormする場合、既に選択したTransFormカード(同名含む)をもう一度選択することはできない。
・ライラ
兵員であるカードを使用した時も、そのカードは帯電状態になる。
嵐の力が原初なる嵐の力に変化する。
・ヤツハ
完全態にした枚数は、常に6である。
・ハツミ
海路数は、常に2である。
・カナヱ
意思を込めた面の構想カードを達成した際に、試練が描かれていない線も選べる。
物語ボードは、S6のものに変化する。
・レンリ
「オリレテラレル」によって、偽証を持つカードの中から任意の1枚を使用することができる。2回目以降の使用では、既に選択したカードをもう一度選択することはできない。
読み替え
・隙
新幕でないカードがテキストに持つ「隙」は、新幕のルールを適用する。
・対応不可
「この《攻撃》は対応されない。」というテキストは、「対応不可」と読み替える。
その他
・縁カード
桜花決闘で宿していると扱うメガミのカードを使用した時、そのメガミと縁を結ぶ。すでに縁を結んでいるメガミと再び縁を結ぶことはできない。
2柱のメガミのカードを使用した場合、その両方のメガミと縁を結ぶ。
・連携戦カード
連携戦カードは通常札と同じようにドラフトプールに存在し、眼前構築や桜花決闘においては通常札であるかのように扱う。
ただし、連携戦カードはルール上通常札ではない。
・カードの名前
カードの名前を参照する際、同じ名前を持つカードは全て該当する。同じ名前のカードが複数種存在する場合にそのカードの名前を対象とする場合、任意の種類を選択できる。
・超克
新幕でないカードは全て超克を持つ。
・原初性
原初性を持つカードならびにカード名は、相手の効果で相手により選ばれない。原初性を持つカードは封印されない。
・御神籤
御神籤の適用範囲は全ての試合卓であり、適用期間はその大会全体である。