E*LNO(えるの)ドラフト ルールまとめ

みなさまこんにちは。さいたまふるよにアナザー主催のE*LNO(えるの)です。

この記事は、「桜降る代に決闘を」のカジュアルな遊び方の一つであるドラフトについて、私が作成したカードプール、通称「えるのドラフト」を使用した公認大会用ルールの紹介です。公認大会の参加者があらかじめ細かいルールを把握するために公開しています。

 

 

最新情報

2022/05/06

「第七拡張:徒桜団円」のカードを追加しました。

 

2022/02/28

「大乱動」「天理天道覆載圏」「夜山八百詣」を追加しました。

「月影落」が排出対象外となりました。

ロチェスタードラフトの採用理由を明記しました。

一部のルールを調整しました。

今回から追記・修正箇所を赤字で表します。

 

2022/01/31

「チカゲへの挑戦」カードを追加しました。

一部のルールを調整しました。

 

新キャラ「カムヰ」「ヤツハA」ピックアップガチャ開催中!

開催期間:2021/10/03~2021/11/19

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ゲームの流れ

ドラフト

ロチェスター・ドラフトのルールを採用します。

こちらのルールは、かよーだ氏とたらみ氏が考案し、調整を重ねた素晴らしいルールです。えるのドラフトにおいては、かよーだ氏にルールの使用許可をいただき、調整の上で採用しています。

採用理由:えるのドラフトのカードパワーは非常に高く、「闇昏千影の生きる道:刹那」、「炎天回帰・紅緋弥香」を始めとした、見えていない状態でケアが極めて困難なカードや、即死級コンボが一定数存在します。そのため、ピックされたすべてのカードが公開情報となるロチェスター・ドラフト形式を採用しています。

 

・4人1組でドラフトを行います。

・ドラフトプールの中から通常札48枚、切札24枚を無作為に選び出し、裏向きのままBlackBoxとします。

・無作為にスタートプレイヤーを決定し、BlackBoxから通常札6枚、切札3枚を公開します。スタートプレイヤーから時計回りにカードを1枚ずつピックして手元にキープします。手元においたカードは裏向きにして構いません。また、通常札、切札どちらを選択してもよく、カードの選択に制限はありません。

・4人目までピックを行った後、次に4人目から反時計回りにカードを1枚ずつピックして手元にキープします。このとき、スタートプレイヤーだけは2枚目のカードをピックすることができず、残った2枚は流れ札となります。

・以降、スタートプレイヤーを時計回りに1人ずつずらしながら上記の流れでカードをピックしていきます。合計8ラウンド行い、最終的にすべてのプレイヤーが14枚のカードをピックします。

 

マッチング

・対戦相手はドラフトで同卓のメンバーから無作為に選出されます。

 

眼前構築

・ピックした14枚のカードから眼前構築を行います。

・14枚の中から10枚のカードを選び、使用するデッキとします。ただし、通常札と切札の枚数比は問いません。

・眼前構築で選ばなかった4枚のカードは流れ札とします。

 

桜花決闘

・初期ライフは12です。

・以降は通常のゲームと同様に進行します。

 

特殊ルール

メガミに関するルール

特性

・以下のメガミすべてを宿しているものとして扱います。すなわち、すべてのメガミの特性が適用されます。

ザンカ、ユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨ、オボロ、ユキヒ、シンラ、ハガネ、チカゲ、クルル、サリヤ、ライラ、ウツロ、ホノカ、コルヌ、ヤツハ、ハツミ、ミズキ、メグミ、カナヱ、カムヰ、レンリ

・各メガミの特性については、下記に従います(通常のゲームと異なる内容については下線部を参照)。

 

・ザンカ 奉納

あなたは相手の開始フェイズの開始時に自身のライフにある桜花結晶を1つ奉納できます。桜花結晶が奉納されている間、あなたは意志を賭している状態になります。あなたの終了フェイズに奉納された桜花結晶があるならば、その桜花結晶はダストに送られます。

・ユリナ 決死

あなたのライフが3以下ならば、いくつかのカードが強化される。

・サイネ 八相

あなたのオーラが1以下ならば、いくつかのカードが強化される。新幕S6-2以前のカードについて、八相の閾値をオーラ1で読み替える。(例:二幕 祭札に収録されている「寒薙」は、「【常時】八相ーあなたのオーラに桜花結晶が2つ以上あるならば、…」と読み替える)

・ヒミカ 炎焼

あなたの手札が0枚ならば、いくつかのカードが強化される。

・ヒミカ 連火

あなたが1ターン中に3枚以上のカードを使用するならば、いくつかのカードが強化される。

・トコヨ 境地

あなたの集中力が2ならば、いくつかのカードが強化される。

・オボロ 設置

設置を持つカードが伏せ札にある際に山札の再構成を行う場合、再構成の直前にそれらを伏せ札から使用してもよい(好きな枚数を好きな順番で使用できる)。

・ユキヒ 変貌

傘が閉じている状態と開いている状態があり、いくつかのカードは状態に応じて効果が変わる。ゲーム開始時は閉じた状態である。あなたの終了フェイズに1回、傘の開閉を行い、状態を変えられる。

・シンラ 計略

2種類の計略どちらかを秘密裏に準備しておく。計略の実行時には準備されていた効果を解決し、次の計略を再び秘密裏に準備する。

(最初の計略は「神算」「鬼謀」どちらかを選ぶことができる)

※先手後手の決定、手札の入れ替えまで行ってから決定することができます。

・ハガネ 遠心

以下の2つを共に満たしている場合のみ、遠心を持つカードは使用できる。

・現在の間合がターン開始時の間合から2以上離れている。

・このターン中にあなたが《攻撃》を行っていない。

・チカゲ 毒袋

毒袋に12枚のカード(「麻痺毒」「幻覚毒」「弛緩毒」「滅灯毒」(新幕)2枚「滅灯毒」(二幕)2枚「滅灯毒」(原初)1枚「雪灯毒」1枚「残滓毒」2枚)を持つ。

・クルル 機巧

機巧が完成していない歯車枠の効果は解決されない。機巧の完成には歯車枠に示された種類のあなたのカードが表向きである必要がある。

・サリヤ 造花

マシンに造花結晶を6つ持つ。ゲーム開始時に好きな数を燃焼済みにしてよい

・ライラ 風雷

神ゲージと雷神ゲージを持ち、初期値は0、最大値は20である。あなたが他のメガミのカードを使用するたびにそれは帯電し、帯電を解除すればどちらかのゲージを1上げられる。

・ウツロ 灰塵

ダストが8/10/12以上ならば、いくつかのカードが強化される。

※二幕/新幕開発段階(S0)/新幕により閾値が異なります。

・ホノカ 開花

いくつかのカードは使用した後で異なるカードへと変換される。

・コルヌ 凍結

凍結させ、凍結トークンをオーラに置いてオーラの空きを埋められる。凍結している限り、基本動作《宿し》は「凍結トークンを1つ取り除く」に変化する。

・ヤツハ 鏡映

あなたと相手のオーラ、フレア、ライフで値が一致している個数が鏡映数となる。

・ハツミ 航海

直前のターンに相手に攻撃されていないならば順風に、されているならば逆風になる。

・ミズキ 統率

兵舎に12枚のカード(「槍兵」3枚「盾兵」3枚「騎兵」(S6-2)3枚「騎兵」(S0)3枚)を持つ。

・メグミ 異桜

土壌に種結晶を5つ持つ。

・カナヱ 神語

物語ボードの白の幕から英雄譚は始まる。構想を達成すれば駒を次の幕へ進められ、終幕を迎えたらあなたは勝利する。

・カムヰ 禁忌

あなたの禁忌ゲージが16以上ならば、あなたは敗北する。

残りのライフが9以下の場合でも、ターン開始時に禁忌ゲージが進むことはありません。

禁忌ゲージは11から開始します。

・レンリ 偽証

通常札を通常の方法で使うならば、偽証を持つ各カードとして1回ずつ偽証できる。反証されなければ偽証通り使用して伏せ札にする。反証され、偽物なら使用できず捨て札となる。本物ならば相手は焦燥を受け、カードも使用する。

※カードのピック内容によらず「噓突き」「都度討ち」「玄塗り」「雲喰い」「魚吊り」として偽証できる。

 

神座

以下のルールを適用します。

・有毒領域

手札に毒カードが3枚以上あるプレイヤーは集中力を得られない。

・原初鳴動

ライラの保有する《攻撃》カードは他のメガミのカードとしても扱う。(従って帯電する)

嵐の力が原初なる嵐の力に変化する(※元からです)

・英雄覚醒

ライフが0になった時、追加札から「英雄の一撃」を手札に加える。

 

特殊裁定

・クルルに関するルール

世紀の大発見について追記

・サリヤに関するルール

マシンがTransformする際に、どのカードの効果であっても「Form: YAKSHA」「Form: NAGA」「Form: GARUDA」「Form: KINNNARI」「Form: ASURA」「Form: DEVA」の中から選択できる。

※同名のフォルムへ重複してTransformすることはできない。

・カナヱに関するルール

意思を込めた面の構想カードを達成した際に、試練が描かれていない線も選べる。

物語ボードはS6のものに変化する。

 

カードに関するルール

カード番号Exのカード

本来<追加札>にあるべき、カード番号が「* Ex *」であるカードの一部は、最初からドラフトプールに入っており、ほかのカードと同様にピックし、通常札として眼前構築で選ぶことができます。

<追加札>には、用意されたカード番号「* Ex *」であるカードが無限に存在するものとして扱います。

※上記のカードには、目印としてカード右下に黄色の丸を貼っています。

 

読み替え

・隙

二幕のカードの隙も、新幕と同様のルールで読み替えます。

あなたが再構成以外でライフへと1以上のダメージを受けたら、このカードの破棄時効果は失敗する。この上の桜花結晶は全てダストに送られ、このカードは伏せ札となる。

・対応不可

以下のテキストは、対応不可と読み替えます。

この《攻撃》は対応されない。

・「いんだすとりあ」

このカードがあなたのカードで、あなたのいずれの「いんだすとりあ」にもカードが封印されていないならば、手札または捨て札から《付与》でないカードを1枚選び、このカードの下に表向きで封印してもよい。

あなたの追加札から「でゅーぷりぎあ」を山札の底に1枚置く(「いんだすとりあ」1枚につき最大で合計3枚)。

[即再起]あなたが山札を再構成する(再構成の後に未使用に戻る)。

・「でゅーぷりぎあ」

【常時】このカードはあなたのいずれかの「いんだすとりあ」に封印されたカードの複製となる。但し、名前は変更されない。

カードが封印されている「いんだすとりあ」が未使用なら複製とならないので、使用できない)

・「徒寄花」

【破棄時】完全態にした枚数(このカードがドラフトでピックしたものであるならば、このカード自身も枚数に含む)に応じて以下を行う。

3以下…あなたの捨て札または手札にあるカード1枚を公開し、カードタイプとサブタイプが完全に一致する完全態のカードと交換してもよい。

4以上…このカードを山札の底に置き、

相手ライフ→ゲーム外:2

・「八葉鏡の徒桜」

【使用済】あなたが山札を再構成するならば、その直前にあなたの捨て札または手札にあるカード1枚を公開し、カードタイプとサブタイプが完全に一致する完全態のカードと交換してもよい。

(例えば手札の「詭弁」を公開したならば追加札の「本当の怪物」と交換され、手札に加わる。

・「はらからのあまつそら」

あなたの手札から通常札を1枚公開し、それを取り除いてもよい。そうした場合、BlackBoxに選ばれていない通常札1枚を無作為に1枚引いて公開し、それを手札に加える。

このカードを取り除き、BlackBoxに選ばれていない切札1枚を無作為に1枚引いて未使用で得る。

・「らんだまいざ」

【攻撃後】相手の未使用の切札を1枚無作為に選び、それをBlackBoxに選ばれていない無作為な切札に変化させる(元の切札は流れ札になる)

【常時】このカードが相手のカードに封印されているならば、終了フェイズに突然爆発して相手のライフに8ダメージを与える。

・「天音流羽根落」

【攻撃後】相手がライフへのダメージを選んだならば、相手のエントリーネームを任意の文字列に変えてもよい。

・「オリレテラレル」

ドラフトプールに存在する通常札から偽証を持つ1枚を公開し、それを使用する。その後、それを取り除く。以降、あなたの「オリレテラレル」によりそのカードは使用できない。このカードが対応している《攻撃》があるならば、使用されたカードはそれに対応しているものと扱う。

[再起]あなたの捨て札と付与札に通常札が合計3枚以上ある。

 

 

縁カード

下記のメガミのカードを初めて使用したとき、そのメガミと縁を結ぶことができます。アナザー版メガミのカードやストーリーカードを使用した場合でも、名前やイラストに該当するメガミと縁を結ぶことができます。

ウツロのカケラ、ホノカのカケラ、ユリナ、サイネ、ヒミカ、トコヨ、オボロ、ユキヒ、シンラ、ハガネ、チカゲ、クルル、サリヤ、ライラ、ウツロ、ホノカ、コルヌ、ヤツハ、ハツミ、ミズキ、メグミ、カナヱ、カムヰ、レンリ

カード番号に示されたメガミと縁を結ぶことができると解釈してください。例えば、「撃ち落とし」は「NA-18-mizuki-O-N-3」なので、ミズキと縁を結ぶことができます。一方で、「御剱桐子の巫女神楽」は「NA-22-kiriko-S-4」なのでメガミと縁を結ぶことができません。

※例外として、物語テーブルのカードは「* story *」となっていますが、イラストで判断しメガミと縁を結ぶことができます。

ふるよにTRPG成長戦の課金切札や縁カード、龍ノ宮一志のカードでは縁を結ぶことができません。

メガミ2柱の情報を持つカード(連携戦カード、超融合カード)は、その両方のメガミと縁を結ぶことができます。

 

連携戦カード

連携戦カードは通常札と同じようにドラフトプールに存在し、通常札と同様に眼前構築で選択し山札に混ざり、手札から使用することができます。

※スリーブにより裏面の区別がつかない状態にしています。

連携戦カードは通常札ではありません。

 

ゲーム全体に関するルール

カードの名前

カードの名前を参照する際、同じ名前を持つカードは全て該当します。

同じ名前のカードが複数種存在する場合にその1枚を対象とする場合、効果を解決するプレイヤーが任意の1種類を選ぶことができます。

 

超克

新幕以外の全ての《攻撃》は超克を持たない場合でも、オーラへのダメージが6以上になります。

カード番号が「NA *」でないカードが該当します。

 

原初性

原初性を持つカード(右下に原初性アイコンが描かれています)ならびにカード名は、相手の効果で相手により選ばれない。このカードは封印されない。

 

御神籤

「夜山八百詣」により引いた御神籤の適用範囲はすべての試合卓であり、適用期間はその大会全体です。

 

禁止カード

選定基準

あるカードが以下の基準のいずれかに該当する場合、えるのドラフトでは理由の明示とともに禁止カードとし、ドラフトプールから除外されます。

(1)1枚のカードパワーが極端である

(2)特定のカードとの組み合わせが極めて危険である

(3)相手に高い不快感を与える

(4)ドラフトルールを壊す

禁止カードリスト

・「仄かに輝かん」(ホノカ 二幕:原初札)

(1)1枚のカードパワーが極端である

このカードから得られる「桜花転生」と、「原初足捌き」によるオーラ確保でほとんどのビートダウンデッキが突破困難であり、あらゆるデッキに対してクロック速度が上回るため、このカードをピック出来ることが勝利に直結していました。

・「虚路(パラジェニエ)」(ウツロ 二幕:原初札)

(1)1枚のカードパワーが極端である

デザイン段階と比較して桜花結晶の総量が8個増えているこのゲームでは、対策することが不可能です。このカード1枚でほぼすべてのカードを無力化することができ、このカードをピック出来ることが勝利に直結していました。

補足:えるのドラフトβ版でのテストプレイでこのカードを採用していましたが、満場一致で禁止指定でした。

・「たまゆらふみ」(カナヱ 新幕:S6)

(1)1枚のカードパワーが極端である

意思を込めた面でも試練が描かれていない線を選べるルールに対し、「影渡り」や「仙人呼法」など、通常札1枚で構想を達成することができるため、終幕への到達速度が非常に速いです。

初期ライフが12へと変更されたことにより、強力な《対応》カードを含めたデッキでは安定して終幕を達成することができました。

・「花鳥風月常世郷」(トコヨ 二幕:原初札/新幕:原初札 通常戦/新幕:原初札 英雄戦)

・「朧霞」(オボロ 二幕:原初札)

(3)相手に高い不快感を与える

1枚のカードパワーが高いこともありますが、それ以上に容易に相手のリソースを大きく制限することができるため、高い不快感を生み出しました。

・「羅針盤」(ハツミ 新幕)

・「どろりうら」(ユキヒ 新幕)

・「三分咲き」「五分咲き」「満開」(ホノカ 二幕)

(2)特定のカードとの組み合わせが極めて危険である

「しこみび/ねこだまし」(ユキヒ 一幕/二幕:原初札)と組み合わせることで、相手が有効な《対応》カードを持っていない場合にワンショットによる勝利が可能です。

仮に「しこみび/ねこだまし」を禁止した場合、これらのカードのパワーが相対的に低いため流れ札となる可能性が高く、魅力的なカードプールの作成には繋がりませんでした。

・「徒寄ノ八重桜」(A2トコヨ 新幕)

(1)1枚のカードパワーが極端である

(2)特定のカードとの組み合わせが極めて危険である

コンボカードの中でも特に、必要なカードが特殊であるために、流れ札となりやすいカードでした。しかしその一方で、「かさまわし」などのカードと組み合わせた際に対抗手段が限れらるパワーとなるため、危険視していました。

検討数が少ないため、テストプレイを経て今後の判断を下します。

・「どろりうら」(ユキヒ 二幕)

・「四葉鏡のわらべ唄」(ヤツハ 新幕:S3)

(3)相手に高い不快感を与える

個人的な理由:「森羅判証」を割られるのが許せないため。

総合的な理由:相手の強力な付与札ピックに依存するので、単体でのカードバリューが相対的に劣るため。

毎回「私怨だ私怨だ」と言われますが、公式ブログで「ゲーム全体の楽しさの総量を奪っている」と明言されていることは主張します。それはそうと私怨です。

・「残響装置:枢式」(Aウツロ 新幕:S3)

(4)ドラフトルールを壊す

ドラフトプールのカードそのもので遊んでほしいと思いプールを作成しています。

・「我ヲ亡クシテ静寂ヲ往ク」(Aウツロ 新幕)

(1)1枚のカードパワーが極端である

先攻1ターン目に使用し相手のライフに2ダメージを与えてからゲームが開始するのは、さすがにパワーが高すぎました。

しかし、初期ライフが12に変更となった今のえるのドラフトでは、テストプレイによるフィードバックを受け検討する必要があると感じています。

・「創意工夫」(ハガネ/ホノカ 新幕:連携戦)

(1)1枚のカードパワーが極端である

(2)特定のカードとの組み合わせが極めて危険である

ライフを回復するカードの中で唯一条件がなく、「いんだすとりあ」による増産や、ドラフトプールに3枚存在するためミラーマッチが頻出するなど、数々の問題を引き起こしました。

また、1ターン目に「算盤術:減」を使用してからこのカードを使用すると、あなたのライフが相手のライフの1倍以上ならばあなたは勝利するという致命的なバグが発見されました。

・「桜花眩く輝かん」(Aホノカ 新幕:S6)

(1)1枚のカードパワーが極端である

「桜花転生」と比較したパワーは低いですが、ドラフトプール全体と比較したパワーは頭一つ抜けていました。

補足説明:ドラフトプールには「ひとり目覚めて」のみが入っていました。ほかのカードの選択の余地も残したいため、「桜花眩く輝かん」はS6-2のものを採用する方針としました。